www.pudn.com > KG-HFDL102(Cracked).zip > readme.txt, change:2010-01-27,size:64651b


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                HF ACARS Decode & Plot Software  
 
                        KG-HFDL  v 1.0.2   readme 
                                                      readme No 0110201 
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 この度はKG-HFDLのご利用、たいへんありがとうございます。 
 このソフトは短波帯(High Frequency:HF)において航空機と地上局が行って 
いるデジタル通信、HF Data Link(HFDL)を受信しデータを表示するとともに、 
地図上に航空機の位置などを表示するソフトウエアです。 
 また設定で従来のVHF-ACARSを受信することや、洋上管制で使用されている 
セルコールのデコードが可能となっています。 
 このソフトウエアはデジタル信号処理により信号をデコードするので、外部 
にデコーダを接続する必要がなく、パソコンの録音端子と無線機の音声出力を 
接続するだけで受信することができます。 
 KG-HFDLのご利用に関しまして、このreadmeをお読みになるとともに、ホーム 
ページの利用規定をお守りになりご利用ください。 
 
○KG-HFDLを使用するのに必要な機材 
 ・無線機(受信機) 
  短波帯(2〜30MHz)をUSBで受信できる無線機または受信機が必要となります。 
  デジタル信号を直接受信しますので、無線機の信号の再生能力が必要とさ 
  れます。そのためハンディ型受信機やBCLラジオの一部では受信ができま 
  せん。 
  受信機の基準周波数が適切に調整されており、またできるだけ安定度の高 
  いものをご使用ください。KG-HFDLでは周波数ズレを自動的に補正します 
  が、受信性能を高めるため±60Hz程度しか補正を行いません。 
  受信フィルターの帯域は2.4kHz/-3dB以上のものをご使用ください。 
 ・アンテナ 
  短波帯の信号を受信するには、波長の関係上、できるだけ長いアンテナを 
  ご使用ください。短縮アンテナなどの小型のアンテナは十分に受信できな 
  い場合があります。 
  推奨アンテナはロングワイヤーアンテナ、T2FDアンテナ、ループアンテナ 
  です。 
  HFDLは時間帯により周波数を変更します。そのため一部だけ共振の取れて 
  いるアンテナよりブロードバンド型のアンテナの方が適します。 
 ・オーディオケーブル 
  市販されているオーディオ機器間接続用のケーブルを使用します。 
  接続する端子の大きさはパソコンおよび受信機の端子の大きさに合わせて 
  ください。 
  パソコンのマイク端子に接続する場合、「抵抗入り」ケーブルを使用する 
  と調整がしやすく、また受信が改善される場合があります。 
 ・パソコン 
  KG-HFDLを動作させるには以下のスペック以上のパソコンが必要です。 
   OS  : WindowsVista/XP 
   CPU : Celeron 1GHz 以上 
   メモリ : 1GByte 以上 
   表示: 1024x768pxcel以上 
  ライン・インやマイク端子など録音機能が必要です。 
 
○デモ・モードとライセンス 
 KG-HFDLを初めて起動した時、KG-HFDLはデモ・モードで動作します。 
 デモ・モードとはKG-HFDLを体験していただくための試用状態です。そのため 
以下の制限事項を設けています。 
 ・連続10分間の制限 
 ・画面に「KG-HFDL Demo Mode」の表示 
 ・ログファイルの読み込み不可 
 ・ログファイルの書き出し不可 
 ・TCP/IP接続不可 
 ・サーバー立て不可 
 これらの制限を解除するにはKG-HFDLのライセンスを購入していただく必要が 
あります。KG-HFDLのライセンス金額は1ライセンスにつき4000円(ver 1.0.2) 
となります。 
 ライセンス購入のお申し込みはこちらのウェブページにて受け付けております。 
  http://cgi43.plala.or.jp/hikokibi/kghfdl_form/postmail.html 
 ご購入ご希望の方は上記ウェブページにてソフトウエア利用規定に同意の上、 
必要事項を入力し送信ボタンをクリックし、確認画面で内容を確認して「上記 
内容で送信」をクリックしてください。 
 折り返しすぐご記入いただいたメールアドレスに自動で振込先銀行口座を記 
載したメールをお送りいたしますので、内容を確認の上、指定銀行口座に入金 
をお願いいたします。 
 振込み確認後、当方よりライセンスキーを記載したメールを改めてお送りい 
たします。 
 ライセンスキーの設定方法は下記の「ライセンスの設定」をご覧ください。 
 
○インストール・アンインストール 
 インストールはダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、解凍後のファイル 
やフォルダをそのまま任意の場所へコピーするだけとなります。 
 解凍作業は、Windowsに標準で解凍プログラムが入っている場合は圧縮ファイ 
ルをダブルクリックで開き、表示されたフォルダ内のファイルを別のフォルダ 
へコピーすることで解凍が完了します。解凍時表示されたフォルダは圧縮ファ 
イルの中身を表示するだけの仮の状態なので、必ず別のフォルダへコピーして 
解凍を完了させて下さい。 
 また圧縮ファイルを右クリックし、メニューに「すべて展開」という項目が 
ある場合は、これをクリックすることで解凍することができます。 
 標準で解凍プログラムが入っていない場合は別途解凍ソフトにより解凍を行 
います。解凍ソフトによってはうまく解凍できない場合もあるようです。推奨 
する解凍ソフトはLhaplus1.56です。 
 なおフォルダの構成やwavファイルの位置や名前を最初の状態から変えない 
でください。起動ができなかったり機能の一部が使用できなくなりなったりし 
ます。 
 アンインストールはレジストリを一切使用していませんので、フォルダごと、 
そのまま削除してください。 
 再度使用する可能性がある場合でライセンスを受けている場合はライセンス 
キーが必要ですのでメモなどバックアップされているか確認をして下さい。 
 解凍時にできるファイル/フォルダは以下のとおりです。 
 
  kghfdl.exe      プログラム本体 
  readme.txt      説明書(本書) 
  wave.wav        航空機サーチサウンドファイル 
  selcall.wav     セルコール呼び出しサウンドファイル 
  mesgsearch.wav  ACARSメッセージ検索ヒット音サウンドファイル 
  data            各種データ格納フォルダ 
  lines           ラインデータ格納フォルダ 
  logs            ログファイル格納フォルダ 
   EachLogs       個別ログ格納フォルダ 
   SrchMesgLogs   ACARSメッセージ検索ヒットログ格納フォルダ 
  pics            航空写真ファイル格納フォルダ 
  points          ポイントデータ格納フォルダ 
 
○KG-HFDLのセットアップ 
 1.無線機およびアンテナの接続と設定 
  無線機とアンテナを接続し、無線機をUSBモードに設定します。 
  またAF DSP等のオーディオ設定はすべてOFFにします。必要に応じてノイ 
  ズブランカを動作させてください。 
  実際にHFDLの周波数に合わせ、「ピーギャー」という信号音がしているか 
  確認してください。 
  HFDLの周波数は下記のようになります(System Table Version 34)。 
  なおKG-HFDL画面上で右クリックし、「HFDLシステムテーブル」をクリック 
  することでも確認することができます。 
 
   San Francisco @ USA 
    21934 kHz,17919 kHz,13276 kHz,11327 kHz,10081 kHz,8927 kHz, 
    6559 kHz,5508 kHz,4672 kHz,2947 kHz 
   Molokai @ USA 
    21937 kHz,21928 kHz,17934 kHz,17919 kHz,13324 kHz,13312 kHz 
    13276 kHz,11348 kHz,11312 kHz,10081 kHz,8936 kHz,8912 kHz 
    6565 kHz,6559 kHz,5514 kHz,5463 kHz,4687 kHz,3434 kHz 
    3019 kHz,2947 kHz 
   Reykjavik @ Iceland 
    17985 kHz,15025 kHz,11184 kHz,8977 kHz,6712 kHz,5720 kHz 
    3900 kHz,3116 kHz 
   Riverhead @ USA 
    21934 kHz,21931 kHz,17952 kHz,17934 kHz,17919 kHz,13276 kHz 
    11387 kHz,11354 kHz,11315 kHz,10027 kHz,8912 kHz,8885 kHz 
    8831 kHz,6661 kHz,6652 kHz,6646 kHz,5652 kHz,5523 kHz 
    3428 kHz,3410 kHz 
   Auckland @ New Zealand 
    21949 kHz,17916 kHz,13351 kHz,11327 kHz,10084 kHz,8921 kHz 
    6535 kHz,5583 kHz,3404 kHz,3016 kHz 
   Hat Yai @ Thailand 
    21949 kHz,17928 kHz,13270 kHz,10066 kHz,8825 kHz,6535 kHz 
    5655 kHz,4687 kHz,3470 kHz 
   Shannon @ Ireland 
    11384 kHz,10081 kHz,8942 kHz,8843 kHz,6532 kHz,5547 kHz 
    3455 kHz,2998 kHz 
   Johannesburg @ South Africa 
    21949 kHz,13321 kHz,8834 kHz,4681 kHz,3016 kHz 
   Barrow @ USA 
    21937 kHz,21928 kHz,17934 kHz,17919 kHz,11354 kHz,10093 kHz 
    10027 kHz,8936 kHz,8927 kHz,6646 kHz,5544 kHz,5538 kHz 
    5529 kHz,4687 kHz,4654 kHz,3497 kHz,3007 kHz,2992 kHz,2944 kHz 
   Panama-City @ Panama 
    21940 kHz,17901 kHz,10063 kHz,6589 kHz,5589 kHz,2902 kHz 
   Santa Cruz @ Bolivia 
    21997 kHz,21988 kHz,21973 kHz,21946 kHz,17916 kHz,13315 kHz 
    11318 kHz,8957 kHz,6628 kHz,4660 kHz,3467 kHz,2983 kHz 
   Krasnoyarsk @ Russia 
    21990 kHz,17912 kHz,13321 kHz,10087 kHz,8886 kHz,6596 kHz 
    5622 kHz,4679 kHz,2905 kHz,2878 kHz 
   Al Muharraq @ Bahrain 
    21982 kHz,17967 kHz,13354 kHz,11312 kHz,10075 kHz,8885 kHz 
    5544 kHz,2986 kHz 
   Agana @ Guam 
    17919 kHz,13312 kHz,11306 kHz,11288 kHz,8927 kHz,6652 kHz 
    5451 kHz 
   Canarias @ Spain 
    21955 kHz,17928 kHz,13303 kHz,11348 kHz,8948 kHz,6529 kHz 
    5589 kHz,2905 kHz 
 
 なお近場で受信し易く、使用頻度の高い周波数は以下のとおりです。 
 グアム 
  17919 kHz,13312 kHz,11288 kHz,8927 kHz,5451 kHz 
 ハワイ 
  21937 kHz,13324 kHz,11312 kHz,8936 kHz,6565 kHz,5514 kHz,3434 kHz 
 
 2.パソコンと無線機の接続 
  パソコンのライン・イン端子またはマイク端子と無線機のスピーカ端子、 
  外部録音端子、またはRTTYやパケット接続端子にオーディオケーブルで接 
  続します。 
 3.パソコンの設定 
  KG-HFDLを起動し、画面上で右クリックを行い表示されたメニューの中から 
  「入力デバイス&デコーダ動作の選択」をクリックします。 
  表示された入力デバイス名のリストから、受信機と接続しているサウンド 
  カード名(WindowsXPの場合)または入力端子名(WindowsVistaの場合)を選択 
  します。 
  またWindowsXPの場合、「Windowsのサウンド設定」をクリックして、表示 
  された画面で受信機と接続している端子名にチェックを入れてください。 
 4.KG-HFDLの設定 
  KG-HFDLを起動し、ツールバーの右から2番目のスピーカマークをクリック 
  し、パソコンのスピーカから無線機が受信している音声が出ていることを 
  確認してください。 
  時計表示の下に表示されているレベルメータを見て、「ピーガーー」とい 
  う信号音が入っているときにレベルメータがスケールの実線の範囲に入る 
  ように無線機の音量を調節してください。 
  KG-HFDLが信号を受信していると、KG-HFDL画面右上のインジケータが緑色 
  に点灯します。これで設定は終了となります。 
  無線機側で音量が調整しきれない場合はWindows側で調整します。 
  Windows 2000/Xの場合 
   入力デバイス&デコーダ動作の選択画面で、Windowsのサウンド設定ボ 
   タンをクリックして表示されたボリュームコントロール画面で、接続 
   した端子名の調整スライドを調整します。 
  Windows VistaPの場合 
   入力デバイス&デコーダ動作の選択画面で、Windowsのサウンド設定ボ 
   タンをクリックして表示されたサウンド画面の中の録音タブをクリック 
   し、録音先を選択してプロパティボタンをクリックして表示される画面 
   でレベルタブをクリックすると調整スライドがありますので、これを調 
   整します。 
 
  ※スピーカマークをクリックしてもパソコンから無線機の音声が出ない場 
   合は、無線機との接続およびパソコンの録音先の設定を確認してくださ 
   い。 
 
○ライセンスの設定 
 ライセンスを購入して発行されたライセンスキーはKG-HFDLで入力して設定す 
ることでデモ・モードを解除することができます。 
 ライセンスキーの設定は、右クリックのポップアップメニューにある「バー 
ジョン情報」をクリックするか、ツールバー右側に表示されているKG-HFDLのロ 
ゴマークをクリックすることで表示されるバージョン情報画面内の「ライセン 
スキー設定」をクリックして、ライセンスキーの設定画面を表示させます。 
 次にライセンスキーを入力し、設定ボタンをクリックします。 
 ライセンスが正しいものであれば、ユーザー名とユーザー番号が表示され、 
設定が完了します。 
 ライセンスキーは一度入力すると保存されて以後の起動時には自動的にライ 
センスを認証して起動しますが、設定ファイル(kghfdl.ini)を消去された場合 
はライセンスキーも消去されますので、再度ライセンスキーを設定する必要が 
あります。 
 
○HF-ACARSの受信に便利な機能 
 KG-HFDLの基本操作や表示はKG-ACARSとほぼ同じですが、KG-HFDLにはHF-ACARS 
の受信に便利な機能をいくつか搭載しています。 
 下記の機能の画面はKG-HFDLのマップ画面上で右クリックをすると表示される 
ポップアップメニューの中にある同名の項目をクリックすることにより表示でき 
ます。 
 
 ・HFDL使用周波数リスト 
  現在使用している全地上局の周波数を確認することができます。 
  ただし、この周波数の表示には地上局が送信するスキッター信号が必要と 
  なるため、KG-HFDL起動時には何も表示されません。 
  受信できる地上局の周波数を調べ、無線機にセットしてしばらくお待ちく 
  ださい。 
  なおスキッターが受信できない場合はリストは更新されませんので、周波 
  数を確認する際は常にCheckTimeを確認してご使用ください。 
 
 ・HFDL機体登録番号管理状況 
  HFDLでは基本的に機体登録番号(レジ番号)で管理されておらず、もっぱら 
  ICAO24ビットコードというデータで航空機の管理をしています。 
  また常にICAO24ビットコードを使っているわけではないので、レジ番号の確 
  認がしにくく、航空機のタイプや写真を見ることができません。 
  そこで、KG-HFDLではHFDLシステムにログインする際に発せられる信号から 
  ICAO24ビットコードと管理IDを得て、航空機のレジ番号を判明させています。 
  この管理状況をHFDL機体登録番号管理状況画面では見ることができます。 
  この信号は地上局から発せられるため、地上局の信号をより多く受信できる 
  ほどレジ番号の取得率が上がります。 
  またこれと併用してACARSメッセージからレジ番を得るようにしています。 
  ICAO24欄やAircraft欄が----やNO DATAと出る場合場合、ICAO24とレジ番号 
  を記載したファイル(dataフォルダのICAO24.csv)に該当する機体があり 
  ません。この場合、ICAO24ビットコードやレジ番号を調べ、ICAO24.csvに 
  登録することにより、以後表示されるようになります。 
 
 ・HFDLシステムテーブル 
  HFDLシステムでは航空機側が要求するとシステムテーブルという、全地上局 
  の運用周波数や位置情報を地上局から送信します。そのため、この信号を受 
  信することによって最新の周波数などを確認することができます。 
  KG-HFDLではこのシステムテーブルの自動取得機能があり、最新のシステム 
  テーブルを受信すると周波数データ(dataフォルダのfreqs.csv)とシステム 
  データ(dataフォルダのsystem.txt)を更新します。 
  更新した際にはHFDLシステムテーブル画面が自動的に表示されます。 
  またHFDLシステムテーブル画面はいつでもポップアップメニューから表示さ 
  せることができます。 
  なおシステムテーブルを受信するには地上局からの信号が必要です。また航 
  空機からのリクエストがないと送信されないので、システムテーブルを更新 
  するには地上局をしばらく受信する必要があります。 
  なお、dataフォルダのfreqs.csvを更新することにより、周波数データは手 
  動で更新することができます。 
 
 ・HFDL自動周波数制御 
  RS232C等で接続された無線機の周波数を制御し、常にアクティブな周波数を 
  自動的に無線機に設定する機能です。 
  この機能を使用するには、スキッター信号の受信が必須となります。 
  スキッター信号から地上局の周波数が変更された場合、無線機を制御し、周 
  波数をセットします。 
  これはLch、Rch別々に設定することができます。 
  設定は必要項目を全て設定し、「動作」をONにすると自動制御を行います。 
  「周波数リストから周波数を設定」をクリックすると、全基地局の周波数が 
  表示され、周波数をクリックすると周波数を手動で設定することができます。 
  制御対象周波数を選択するコンボボックス内で「Manual」を選択した場合、 
  「手動周波数設定」ボタンをクリックすることができるようになり、この 
  ボタンをクリックすることで表示されるテンキー画面で周波数を入力するこ 
  とで任意の周波数を設定することが可能となります。 
  また、「強制設定」では周波数の変更の有無の関係なしに、アクティブな周 
  波数を設定することができます。基地局を変更し、周波数を設定しなおした 
  い場合に使用します。 
  強制設定ボタンの下には制御履歴が残されます。 
  なお、制御動作確認機種は以下のとうりです。 
 
  ICOM    IC-R8500(CT-17経由) 
          IC-7000(CT-17経由) 
  YAESU   FT-847 
  AOR     AR-5000A 
  KENWOOD TS-2000 
  ALINCO  DX-SR8 
 
  ※ICOMはCI-V、YAESUはCAT規格です。 
 
○メイン画面の使い方 
 メイン画面は大きくわけて: 
 ・ツールバー(画面上) 
 ・マップ画面(画面左のメインの表示) 
 ・高度表示画面(マップ画面下の表示) 
 ・ポジションレポート画面(右の表示) 
 ・モデム・時刻表示画面(ポジションレポート画面の上) 
 
に分けられます。 
 
 メインであるマップ画面には、受信したデータに位置情報が含まれている場 
合はその位置を表示します。また海岸線やVOR、空港などの位置や空路の表示 
も行います。 
 その表示関連の操作、及び各機能の呼び出し、設定画面の表示はツールバー 
のボタン操作及び右クリックにより表示されるポップアップメニューにより行 
います。 
 ツールバーは各ボタンにマウスをポイントするとその機能名が表示されます。 
 ツールバーは左から順に以下となります。 
 
 受信航空機リスト 
  受信航空機リスト機能を開きます。 
 航空機情報 
  写真などの航空機情報を表示します。 
 航空機サーチ機能 
  航空機サーチ機能を開きます。 
 ACARSメッセージ検索 
  ACARSメッセージ検索画面を表示します。 
 受信テキスト表示 
  受信したテキストを表示します。 
 
 軌跡表示 
  過去に受信した航空機の位置、及び軌跡の表示のON・OFFを行います。 
 自動新規受信選択 
  最も新しく受信したプロットだけを自動的に選択表示するかどうかのON・ 
  OFFを行います。 
 
 サブ表示(フライトレベル) 
  マップ画面で便名とともに表示する文字にフライトレベルを表示します。 
  (10000フィート未満はフライトレベルではなくフィート(ft)で表示) 
 サブ表示(時刻) 
  上記と同様にポジションレポートを受信した時刻を表示します。 
 サブ表示(データ) 
  上記と同様にデータファイルより得た便名・発着地・機材名を表示します。 
  このデータは自分でアップデートしないと不正確だったり、表示されなか 
  ったりします。 
 
 左へ移動 
  マップを左へ移動します。 
 右へ移動 
  マップを右へ移動します。 
 上へ移動 
  マップを上へ移動します。 
 下へ移動 
  マップを下へ移動します。 
  ※なお、マップはマップ画面上でのドラッグ操作でも移動できます。 
 
 ズームイン 
  マップを拡大します。 
 ズームアウト 
  マップを縮小します。 
 マップ倍率設定 
  マップの倍率をプルダウンで設定します。 
 
 地球儀表示 
  マップ画面を地球儀表示します。 
 マップ表示 
  マップ画面を通常の地図で表示します。 
 
 VOR/DME表示 
  マップ上にVOR/DMEの表示をON・OFFします。 
 VORTAC表示 
  マップ上にVORTACの表示をON・OFFします。 
 NDB表示 
  マップ上にNDBの表示をON・OFFします。 
 Waypoint表示 
  マップ上にWaypointの表示をON・OFFします。 
 空港表示 
  マップ上に空港の表示をON・OFFします。 
 
 VOR航路表示 
  マップ上にVOR航路の表示をON・OFFします。 
 NDB航路表示 
  マップ上にNDB航路の表示をON・OFFします。 
 NAV航路表示 
  マップ上にNAV航路の表示をON・OFFします。 
 
 カンパニーセレクター 
  新しく本ソフトを起動するごとに、受信した機の所属する航空会社のサフ 
  ィックスが順に追加されていきますので、その中からモニターしたいキャ 
  リアの便だけを選べます。 
 
 モニター 
  パソコンに入力した信号音をそのままスピーカーへ出力します。入力信号 
  の確認に使用します。 
 TCP/IP接続 
  パソコンをサーバー設定された別のパソコンのKG-HFDLに接続する場合、 
  このボタンをクリックして接続先を設定して接続します。詳しくは下記の 
  「ネットワーク共有機能」を参照してください。 
 
 ロゴ 
  KG-HFDLのロゴを表示しています。クリックすると詳しいバージョン画面 
  を開くことができます。 
 インジケータ 
  受信状態を示します。データを受信している時は緑色に点灯します。 
 
・ポップアップメニュー 
 マップ画面上で右クリックを行うとポップアップメニューを表示します。メニ 
ューの内容は以下の通りです 
 
  マップ画面を保存・・・・・・・・マップの画像をBMPで保存します。 
  クリックボードへのコピー・・・・マップ画像をクリップボードへコピー 
                  します 
  ------------------------------------------------------------------ 
  プロット画面・受信リストの消去・プロット画面、ポジションレポート画 
                  面、受信リストを消去・初期化します。 
  選択プロットの削除・・・・・・・選択表示(下記参照)した航空機を削 
                  除します。 
  ------------------------------------------------------------------ 
  ポジションレポート画面を表示・・ポジションレポート画面の表示・非表 
                  示を設定します。 
  高度表示画面を表示・・・・・・・高度表示画面の表示・非表示を設定し 
                  ます 
  モデム・時刻表示画面の表示・・・モデム・時刻表示画面の表示・非表示 
                  を設定します。 
  空港名任意表示・・・・・・・・・空港を4レターでなくairport.csvで 
                  定義した任意の文字で表示します。 
  レター名任意表示・・・・・・・・画面上の便名をletter.csvで定義した 
                  任意の文字で表示します。 
  便名のゼロを取る・・・・・・・・便名の頭についているゼロを取ります 
                  (例 NH0001 → NH1 ) 
  簡易操作ボタンを表示・・・・・・マップ画面に簡易な操作ボタンを表示 
                  します。 
  ------------------------------------------------------------------ 
  地図を切り替え・・・・・・・・・Linesフォルダにある地図データファ 
                  イルを変更します。 
  地図ファイルを再認識・・・・・・Linesフォルダにある地図データファ 
                  イルの一覧を更新します。 
  マップデバッグモード・・・・・・map形式の地図データを編集しやすい 
                  ように地図表示を変更します。 
  ------------------------------------------------------------------ 
  フライト番号で表示・・・・・・・プロット表示をフライト番号で表示し 
                  ます。 
  登録番号で表示・・・・・・・・・プロット表示を登録番号で表示します。 
  ------------------------------------------------------------------ 
  各種設定・・・・・・・・・・・・各種設定画面を表示します。 
  表示関係設定・・・・・・・・・・表示関係設定画面を表示します。 
  入力デバイス&デコーダ動作の選択・録音に使用しているサウンドデバイ 
                   スやデコーダの動作種類を選択しま 
                   す。 
  データ受信状況・・・・・・・・・HFDLとVHF-ACARSの受信状況を表示し 
                  ます。 
  ------------------------------------------------------------------ 
  HFDL使用周波数リスト・・・・・・HFDL使用周波数リスト画面を表示しま 
                  す。 
  HFDL機体登録番号管理状況・・・・HFDL機体登録番号管理状況画面を表示 
                  します。 
  HFDLシステムテーブル・・・・・・HFDLシステムテーブルを表示します。 
  HFDL自動周波数制御設定・・・・・HFDL自動周波数制御画面を表示します。 
  セルコール操作画面・・・・・・・セルコールのデコード結果やコードの 
                  設定画面を表示します。 
  ------------------------------------------------------------------ 
  flightファイルを開く・・・・・・flight.csvファイルを開きます。 
  aircaftファイルを開く ・・・・・aircraft.csvファイルを開きます。 
  ファイルフォルダを開く・・・・・KG-HFDLがインストールされているフォ 
                  ルダを表示します。 
  ------------------------------------------------------------------ 
  EachLogsのファイルを消去・・・・EachLogsフォルダにあるファイルを全 
                  て消去します。 
  Logsのファイルを消去・・・・・・Logsフォルダにあるファイルを全て消 
                  去します。 
  RAW LOGファイルのインポート ・・RAW LOGファイルを読み込みます。 
  DAT LOGファイルのインポート ・・DAT LOGファイルを読み込みます。 
  ------------------------------------------------------------------ 
  パケット状態測定画面・・・・・・ネットワーク接続時に、パケットの通 
                  信状況の画面を表示します。 
  ------------------------------------------------------------------ 
  バージョン情報の表示・・・・・・バージョン画面を表示します。 
  終了・・・・・・・・・・・・・・KG-HFDLを終了します。 
 
○簡易操作ボタン 
 ポップアップメニューの「簡易操作ボタン」をONにしておくと、マップ画面 
右下に厳選した機能を呼び出すための操作ボタンを表示します。このボタンは 
主にフルスクリーン表示+ツールバー無しの状態において必要な機能を呼び出 
す、又は設定を変更するためのものです。 
 7つのボタンは下記の機能となります。 
 
  TRACKS      軌跡表示のON/OFF 
  MONI        モニターのON/OFF 
  2D(3D)      マップ表示形態の変更(2D:マップ表示,3D:地球儀表示) 
  TEXT        受信テキスト画面のON/OFF 
  TOOL        ツールバー表示のON/OFF 
  NORM(FULL)  通常画面(NORM)とフルスクリーン(FULL)の切り替え 
  EXIT        KG-HFDLを終了 
 
○ポジションレポート画面について 
 ポジションレポート画面ではマップ画面と連動して、受信できた航空機が送 
出した気象情報などを見ることができます。Flightは便名(又はReg.No.=登 
録番号)、ALTは高度(フィート)、TMPは気温(℃)、WINDは風向き 
(度/ノット)です。 
 画面で表示しきれない数になると画面右上に次ページボタンが現れますので、 
ここをクリックして次ページへ進みます。ページを元に戻すときも同様に画面 
左上に前ページボタンが現れますので、クリックして全画面に戻ります。 
 表示される機数が設定値を超えるとデータは自動的に古い順から新しいデー 
タに更新されます。 
 高度の左側についている矢印マークは前に受信した高度に比べて上昇してい 
るか、下降しているか、巡航しているかを示すものです。N(NEW)は初めて受信 
したデータで、上昇しているか下降していかわからないときに表示されます。 
 
○選択表示について 
 受信数が増えてプロット画面上にプロットされる航空機が多くなってくると 
見づらくなる場合があります。このような場合、1つの航空機を選択して表示 
させることができます。 
 マップ画面で1機だけを選択して表示させたい場合は、その機のプロットを 
クリックするか、ポジションレポート画面で目的の機の行をクリックします。 
軌跡をクリックしても選択することができます。 
 その際、機体番号や最新の座標、高度、気温、機種、そして飛行機画像など 
の詳細情報を表示します。 
 また「自動新規受信選択」ボタンをONにしておくと、最も新しく受信した 
プロットを自動的に選択表示させることができます。 
 選択表示を解除するにはマップ上でプロット以外のところでクリックします。 
 さらに高度な選択表示として詳細表示機能があります。これはプロットされ 
たところの緯度経度や気象情報を表示するものです。これらの情報を一度に表 
示したい場合はシフトキーを押しながらプロットをクリックします。すると右 
下に情報を付加した形で軌跡が表示されます。またオルトキーを押しながら軌 
跡をクリックすると、その場所でも情報だけを表示することができます。 
 選択した軌跡を削除したい場合は、選択した上で右クリックメニューの「選 
択プロットの削除」をクリックします 
 
○高度表示画面について 
 高度表示画面では縦軸を高度、横軸を東西としたグラフを表示することがで 
きます。この表示を見ることによって航空機の高度を簡単に読み取ることがで 
き、また上昇や下降の様子も見ることが出来ます。 
 この画面では選択表示や右クリック、移動操作もマップ画面と同様に操作す 
ることができます。 
 
○プロットのテキスト情報引き出し位置変更について 
 複数のプロットが同じ場所に重なると便名などのテキストが重なって視認が 
しにくくなります。そのような場合、テキストを引き出す方向を変更すること 
で視認を可能とすることができます。 
 引き出し方向を変更するには、方向を変更するプロットをCTRLを押しながら 
クリックします。すると、 
  右下→下→上→右上→右→右下 
 と回転させることができます。 
 なおテキスト引き出し方向はマップ画面だけで、高度表示画面では引き出し 
方向は固定となっています。また引き出し方向の変更はすべて手動で、自動で 
は変更されません。 
 
○モデム・時刻表示画面について 
 モデム・時刻表示画面では処理の状況と時刻を知ることが出来ます。処理の 
状況では、ウオータフォール画面と各インジケータで表示されます。 
 ウオータフォール画面では信号の入り方や雑音の様子を見ることが出来ます。 
 ウオータフォール画面はウオータフォール表示のほかにコンスタレーション 
を表示させることができます。表示を切り替えるにはウオータフォール画面上 
で右クリックします。 
 デュアルデコード時(デュアルデコードは下記参照)、どの入力、又は両方 
をウオータフォール又はコンスタレーション表示させるか選択することができ 
ます。入力の切り替えはウオータフォール又はコンスタレーション表示画面上 
で左クリックを行います。Lch→Rch→Lch+Rchと切り替わります。シングルデ 
コード時はLchのみ表示を行います。 
 時刻表示では現在の時間を表示することができます。また時刻表示の上で左 
クリックすることによってUTCとLOCALの表示切替を行うことができます。 
  
○航空機受信リスト機能 
 メイン画面のツールバーにある「受信航空機リスト」ボタンをクリックする 
と航空機受信リストを表示することができます。この画面では受信した航空機 
をリストで表示することができるます。 
 リストの各項目は: 
 
  Flight      :便名 
  PIC         :画像の有無 
  Reg. No.    :航空機の登録番号 
  POS         :位置情報の有無 
  DEPT        :離陸空港4レター 
  DEST        :着陸空港4レター 
  Aircraft    :機種 
  Remarks     :備考 
  Access Sta. :アクセス地上局名 
  LastTime    :最終受信時刻 
 
 画面上に表示されているツールバーは左から以下の通りです。ボタンの上に 
マウスでポイントすると説明が表示されます。 
 
 自動削除機能 
  航空機から最後に信号を受信してから、設定の時間が経過するとそのデー 
  タを自動的に削除するかどうか、ON・OFFで選択します。 
 自動削除時間(分) 
  自動削除機能で削除するまでの時間を分で表示します。 
 自動削除値調整 
  自動削除時間を5分単位で5分〜720分(12時間)の間で設定します。 
 ログ 
  受信した航空機情報を記録保存します。ファイルはlogsフォルダの 
  年月日_LIST.csvです。 
 フォント設定 
  リストで表示する文字の大きさや種類を選択します。 
 カラー設定 
  リストの文字および背景色を選択します。 
 
 リスト自動削除機能の設定値は、短すぎると同じ航空機が頻繁に削除されて、 
また新しい航空機としてリストに追加されるようなりやすくなります。また長 
いと受信エリア外に出たり、着陸した航空機といった、不要なデータがリスト 
に残りやすくなります。 
 この設定は受信環境や目的に合わせて適当に設定してください。 
 またリスト上で目的の行をクリックした後、DELキーを押すと選択された便の 
情報を手動で消去することができます。 
 受信リストで目的の便名の行をダブルクリックすることによって、ブラウザ 
を起動して便名検索サイト「国内線便名検索(http://binmei.jp/)」にアク 
セスし、離発着地や機材などを確認することができます。 
 
○航空機情報機能 
 ツールバーにある航空機情報をボタンをクリックすると航空機情報ウインド 
ウが表示されます。このウインドウには航空機の写真や便名、登録番号、会社 
名、出発・到着空港名、使用機材、備考、そして位置情報の有無が表示されま 
す。 
 このウインドウはツールバーの一番左にある「新規受信機に自動的に表示」 
を有効にしておくと、初めて受信する航空機の情報を自動的に表示します。 
 また航空機受信リストで目的の便をクリックしたり、ポジションレポート画 
面で目的の便をクリック、またはマップ画面上の軌跡をクリックしてもその情 
報を表示することができます。 
 航空機情報欄の上には目的の航空機が受信されているか、リストから便名で 
検索することができます。検索がヒットすると航空機情報欄に表示します。航 
空無線を聞きながら検索すると便利です。この入力にはゼロを省略したり小文 
字で入力しても自動的に変換されます(例 nh1→NH0001へ自動変換) 
 また、航空機情報の便名をクリックすることによりFlightStatus(http://www. 
flightstatus.com/go/Home/home.do)でも同様のネット検索を行うことができま 
す。こちらは海外キャリアの検索に適しています。 
 さらに機体番号をクリックすることによりAIRLINERS.NET(http://www.airli- 
ners.net)でネット検索を行い、機材の写真や機種名などを見ることができます。 
 位置情報で「あり」になっている場合、この「あり」の上でクリックすると 
この便の軌跡が選択表示になります。 
 画面上に表示されているツールバーは左から以下の通りです。ボタンの上に 
マウスでポイントすると説明が表示されます。 
 
 新規受信機に自動的に表示 
  リストに新しく加えられた航空機の写真などを自動的に表示します。 
 常に手前に表示 
  メイン画面を操作しても本ウインドウを表示するかどうかON・OFFで選択 
  します。 
 
○航空機サーチ機能 
 ツールバーにある「航空機サーチ機能」をクリックにすると航空機サーチ画 
面を表示することができます。航空機サーチ機能はあらかじめ航空機の登録番 
号(例:JA8956)又は便名(例:NH0120)を登録しておくと、その機からのデ 
ータを受信するとサウンドやメールで通知する機能です。 
 特定の航空機を待ち受けするのに便利な機能で、特にメール通知機能を使え 
ば、例えば航空機の撮影に出かけたときに気になる情報が収集できて便利です。 
 この機能の操作や設定を行うには画面上のツールバーを使います。ツールバ 
ーは左から以下の通りです。ボタンの上にマウスをポイントすると説明が表示 
されます。 
 
 新規追加 
  サーチ機能に新しくサーチ項目を登録します。クリックすると登録画面が 
  表示されるので検索文字とコメントを記入します。 
 編集 
  登録したサーチ項目を編集します。このボタンは編集したいサーチリスト 
  の項目をクリック選択しないと有効になりません。クリックすると編集画 
  面が表示され、検索文字とコメントが編集できます。 
 削除 
  登録したサーチ項目を削除します。このボタンは編集したいサーチリスト 
  の項目をクリック選択しないと有効になりません。 
 
 メール通知設定 
  メール通知機能の設定を行います。この設定が完了していないと右のテス 
  トメール送信機能とメール通知機能を使うことができません。設定ではプ 
  ロバイダから指定されたSMTPサーバー名、メールアドレス、そして送信先 
  のメールアドレスを設定します。いずれかひとつでも欠けていると設定が 
  完了できません。 
 テストメール送信 
  設定がうまくできているか確認用にテストメールを送信します。文字化け 
  が発生する場合は、下記に記載しているメール設定を変えてみてください。 
 メール通知 
  メール通知機能のON・OFFを行います。 
 
 受信時にポップアップ 
  航空機サーチ画面が閉じた状態でも、受信時に自動的にウインドウを表示 
  するかどうかをON・OFFで選択します。 
 受信時にサウンドを鳴らす 
  受信時にサウンドを鳴らし通知するかどうかをON・OFFで選択します。 
 
 ログ 
  受信記録のログを記録保存します。ファイルはlogsフォルダの 
  年月日_SEARCH.logです。 
 
 画面には登録リストと受信記録があり、受信記録には登録した航空機の受信 
記録が残されるため、どの航空機が何便に使われたかを知ることができます。 
 なおメール通知機能にはダイアルアップ接続機能はありませんのでADSLや光 
ファイバーなどで常時接続の環境が機能の対象です。 
 
*航空機サーチのワイルドカード機能* 
 ワイルドカード機能は特定の検索文字ではなく、検索文字の一部が一致する 
場合にも通知する機能です。ワイルドカードを使用するには、検索文字の不特 
定な部分に*を入力して登録します。たとえばUPS機のみ受信・通知したい場合 
は、N***UPといったデータを記述します。*は連続していなくても使用可能で、 
N*2**UPという風にも記述できます。 
 
○受信テキスト表示 
 テキスト画面は受信したデータを6種類表示することができます。 
 また画面は自由に大きさを変えることができます。これらの操作は画面上の 
ツールバーにより行います。ツールバーは左から以下の通りです。ボタンの上 
にマウスでポイントすると説明が表示されます。 
 
 RAW生データ表示・・・・・生データを表示します。 
 PRC処理データ表示・・・・処理データを表示します。 
 MESメッセージ表示・・・・テキストメッセージを表示します。 
 HFDL受信データ表示 ・・・受信したHFDLデータを16進数で表示します。 
 HFDL解析内容表示 ・・・・受信したHFDLデータを解析した内容を表示します。 
 HFDLフォーマット表示 ・・HFDL受信解析結果を決まった体裁で表示します。 
 
 ログ…画面表示したものを記録保存します。 
     ログはONにすると受信テキスト表示で表示される6種類のテキスト 
     を一度に保存します。FLTやREGはこれに加えてEachLogsに個別にフ 
     ァイルへ保存します。 
     各保存名は、 
      MESログ:年月日_ACARS_MES.log 
      PRCログ:年月日_ACARS_PRC.log 
      RAWログ:年月日_ACARS_RAW.log 
      DATログ:年月日_HFDL_DAT.log 
      ANAログ:年月日_HFDL_ANA.log 
      FMTログ:年月日_HFDL_FMT.log 
     となります。 
    保存形態にはSTR、FLT、REGの3種類あります。 
    ・STRは受信テキスト表示で表示した文字を保存します。 
    ・FLTはlogsフォルダにあるEachLogsフォルダに便名別に画面表示し 
     たものを保存していきます。自動的に削除されることはなく古いデ 
     ータを残したまま上書きされます。 
    ・REGはlogsフォルダにあるEachLogsフォルダに登録番号別に画面表 
     示したものを保存していきます。自動的に削除されることはなく古 
     いデータを残したまま上書きされます。 
 
 ログ出し項目設定 
  ログファイルを出力するテキスト項目を選択します。 
 常に手前に表示 
  メイン画面を操作しても表示されるかどうかをON・OFFで選択します。 
 フォント設定 
  表示するフォントの種類とサイズを変更します。 
 カラー設定 
  文字および背景色を選択します。 
 
 各表示文字の頭についているLchやRchはデータの入力先を示しています。 
 シングルデコード時はLchのみとなります。 
 
○ACARSメッセージ検索 
 受信したACARSのメッセージ(MES)から目的のキーワードを検索し、ヒットし 
た場合にログを残すことができます。 
 まずキーワードを設定するには、検索文字列追加・削除で検索キーワードを 
入力し、「追加」ボタンをクリックします。キーワードは複数個設定が可能で 
す。 
 またキーワードを削除する場合は、削除したいキーワードをリストから選択 
して「削除」ボタンをクリックします。 
 検索動作を開始するには、ツールバーの一番右の「検索開始」ボタンをクリ 
ックします。 
 検索にヒットすると、検索履歴に追加され、メッセージにテキストが表示さ 
れます。 
 検索履歴のリストをクリックすると、そのメッセージを見ることができます。 
 また検索履歴のリストをクリックしてから「削除」ボタンをクリックすると 
選択した履歴のログを削除することができます。また「全削除」ボタンをクリ 
ックすると、検索履歴のログを全て削除します。 
 ツールバーは左から以下のとおりとなります。 
 
 検索ヒット時に画面を表示 
  検索にヒットした場合、ACARSメッセージ検索画面が閉じられていても自動 
  的に画面を表示します。 
 検索ヒット時にサウンドを鳴らす 
  検索にヒットした場合、mesgsearch.wavファイルを再生してサウンドを鳴 
  らします。 
 検索開始 
  検索の動作をON/OFFします。 
 
○セルコールデコード機能 
 KG-HFDLのver.1.0.2以降ではセルコールのデコードが可能となっています。 
 セルコールとは短波帯による洋上管制で航空機を個別に呼び出すための信号 
で、A,B,C,D,E,F,G,H,J,K,L,M,P,Q,R,Sの16コードのうち重ならない2つのコー 
ドを2回送信します。実際には「ピー・ポー」と聞こえます。 
 セルコールのデコードを行うには「サウンドの入力&デコーダ設定」でデコ 
ーダの選択を「SelCall」にします。 
 そしてポップアップメニューにある「セルコール操作画面」をクリックする 
ことでセルコールのデコード結果の表示やコードの設定を行います。 
 セルコールが正常にデコードされると、画面に受信コードを表示すると共に 
dataフォルダのselcal.csvから機体番号の検索が行われ、データがヒットした 
場合は画面に機体番号とAircraft.csv又はICAO24.csvから検索した機体情報を 
表示します。データがない場合はコードの下に「NO DATA」と表示します。 
 またpicsフォルダに機体番号に該当する写真がある場合は写真を画面のバッ 
クに表示します。 
 セルコール操作画面で特定のセルコールコードをセットすると、そのコード 
を受信した場合に自動的に呼出音の再生や通話音声のモニターを行います。 
特定コードの設定はA〜Sのボタンをクリックして4桁設定します。 
 なお特定コードでAAAAと入力すると、すべてのセルコールを受信した際に通 
話音声の自動モニターを行うことができます。なおこの場合、呼出音の再生は 
行いません。 
 呼出音を再生させるにはBELボタンをクリックします。また通話音声をモニ 
ターさせるにはRDOをクリックします。 
 なお通話音声のモニターは設定した時間が経過すると自動的にモニター動作 
を停止させることができます。この機能を動作させるにはTIME MONIをクリッ 
クします。また経過時間の設定をTIME MONIの右に表示されている数字をクリ 
ックすることで設定します。左クリックで数値増加、右クリックで数値減少と 
なります。数字は秒単位で、設定は5秒間隔となります。 
 MONIボタンをクリックすることで、いつでも通話音声をモニターすることが 
できます。 
 通話音声のモニターでは受信を快適にするための3つの信号処理を行うことが 
できます。雑音除去のNR(ノイズリダクション)とビート除去のAN(オートノ 
ッチ)、そしてステレオスピーカ使用時にモノラル音声に広がりを持たせる3D 
(立体音響)です。 
 
○各種設定 
 本ソフトの動作の設定を行います。設定項目は以下の通りです。 
 
 MES表示フィルタリング 
  MES表示で定期的・定型的なメッセージを表示しないように設定を行います。 
   スキッターメッセージ…地上局から一定的に出るスキッターメッセージ 
              を表示するかどうか設定します。 
   FREQメッセージ   …航空機から送信される周波数のメッセージを表 
              示するかどうか設定します。 
   TISメッセージ    …航空機から送信されるTISメッセージを表示す 
              るかどうか設定します。 
   ポジションメッセージ…ポジションメッセージを表示するかどうか設定 
              します。 
 
 メール設定 
  メールの文字処理に関する設定を行います。メールの受信時に文字化けが 
  発生する場合、この設定を変えることにより回避できるようになります。 
 
   シフトJIS変換処理   …本文の文字をシフトJISにして送信するかどう 
               かを設定します。基本的にはシフトJISです。 
   MIME64変換処理    …題名の文字をMIME64に変換して送信するかど 
               うかを設定します。NTT DoCoMoはMIME変換を 
               しないようプログラムされています。 
 
 ネットワークデータ受信内容 
  KG-HFDLをTCP/IP接続している場合、サーバーから受け取り表示するデータ 
  を選択します。 
 
 ACARSデータ処理設定 
  ACARS形式のメッセージで行う処理の設定を行います。 
 
  JCレター変換(00→JC)  …JC(JALエクスプレス)で"00"で出されるレタ 
               ーをJCに変換するかどうか設定します。 
  JDレター変換(JD→JL)  …旧JASのJDレターをJLに変換するか設定します。 
  10point完全受信プロット…JAL系で上昇・下降時に送信される10pointデ 
               ータで、これが完全に受信されたものだけ、 
               または一部でも表示するかを設定します。 
 
  対象外プロット表示   …本ソフトで取得できるポジションデータ以外 
               のシステムで運用する航空機からの座標デー 
               タも表示するか設定します。なお、本ソフト 
               が対応しているポジションデータは以下の通 
               りです。(ACARSのポジションデータのみ適応、 
               HFDLのポジションデータには対応しません) 
 
                  2レター:航空会社名 
                  JL  :日本航空 
                  JC  :JALエクスプレス 
                  NU  :日本トランスオ−シャン航空 
                  JO  :JALウェイズ 
                  EG  :日本アジア航空 
                  NH  :全日本空輸 
                  EL  :エア−ニッポン 
                  KZ  :日本貨物航空 
                  NQ  :エア−ジャパン 
                  FX  :フェデラルエクスプレス 
                  NW  :ノ−スウエスト航空 
                  UA  :ユナイテッド航空 
                  CI  :中華航空 
                  AA  :アメリカン航空 
                  CO  :コンチネンタル航空 
                UP  :ユナイテッドパ−セルサ−ビス 
                  KE  :大韓航空 
                  OZ  :アシアナ航空 
                  MU  :中国東方航空 
                  CA  :中国国際航空 
                  BR  :長栄(エヴァ)航空 
                  FM  :上海航空 
 
 
 
 ログファイル 
  ログファイルの名前や削除などの動作を設定します。 
 
  ファイル名自動変更 
   ログのファイル名を固定(KG-HFDL起動時の年月日のまま)又は日付が変 
   わった時にファイル名を新しい日付に変更するかを選択します。 
  過去ファイル自動削除 
   設定された日数を越えたログファイルをKG-HFDL起動時又は日付変更時に 
   自動的に削除します。 
 
  ※注意:ファイルの日付データはファイル名から取得しています。そのため 
      過去ファイルの自動削除を使用する場合はログのファイル名を変更 
      しないようお願いいたします。ログのファイル名を変更した場合、 
      エラーを起こしてKG-HFDLが強制終了させられる可能性があります。 
 
 処理排除キャリアー 
  HFDL及びVHF-ACARS受信信号で、受信処理をしたくないキャリアーを設定し 
  ます。設定は2レターでコンマ区切りでならいくつでも可能です。 
  例:MU,PR,3U,CA,CZ,FM 
 
○表示関係設定 
 マップ画面での軌跡等のプロット表示やVORやwaypoint等のポイントデータ、 
航路の色やポジションレポート画面等の色を任意に設定することができます。 
 それぞれ色の変更を行う場合は該当する色の見本をクリックすることで色の 
選択画面が表示されますので、ここで設定を行います。 
 時間経過輝度調整では時間経過によるプロットの輝度変化のON/OFFが選択で 
きます。この機能をONにしていると、受信してから時間経過のあるプロットは 
暗く表示されていくので、しばらく受信できていないことがわかります。 
 なお時間経過輝度調整をONにすると最短で1秒間隔でマップ画面の描画が行 
われますので、とりわけプロット数が多い場合は処理が重くなります。 
 
○オペレーターカラー設定 
 この機能は会社ごとによってプロットやポジションレポート画面の色を基本 
表示色とは異なったオリジナルの色にすることによって、マップ及びポジショ 
ンレポート画面での視認性を上げる効果があります。 
 設定するには、まずハイフンが入っているところに設定する会社の2レター 
2文字を入力します(小文字も認識するため注意)。続いてプロット色、ポジ 
ションレポート色を設定します。 
 最後にOKをクリックすると設定されます。色の効果を見ながら設定したい場 
合は適用をクリックしてください。 
 
○サウンドの入力&デコーダ設定 
 マップ上で右クリックし表示されるメニューのなかで、「サウンドの入力& 
デコーダ設定」をクリックするで、録音先の設定やデコーダの設定を行うこと 
ができます。 
 録音先を選ぶには目的のデバイス名の行をクリックして「OK」をクリックし 
ます。するとサウンドカードの切り替えを即座に行います。(WindowsVistaの 
場合は録音先の設定となります) 
 「デコーダ」では1波受信か、2波受信かを設定します。詳しくは下記「2 
波受信機能」を参照ください。 
 SRとはサンプリング・レートの略で、サウンドデバイスをいくつのサンプリ 
ング周波数で動作させるかを選択できます。この設定を変えることで、正常に 
デコードできるようになるサウンドカードがありますので、うまくデコードで 
きない場合は試して下さい。 
 また、デコーダ動作ををHF-ACARS、VHF-ACARS、セルコールの3つからを選択 
することができます。 
 
○その他の機能・設定 
 
>>2波同時受信(デュアルデコード)機能 
 KG-HFDLはサウンドカードのステレオ入力を利用して、異なる2つの信号を1 
つのソフトで受信することができます。 
 2波同時受信をするには、受信機が2台必要です。さらにそれぞれの信号を 
ステレオケーブルのL、Rに接続するようにケーブルを自作するか購入してくだ 
さい。 
 
 ケーブルの自作方法: 
  必要なもの:パソコン入力端子に適合するステレオプラグ(通常は3.5mm 
        ステレオプラグ)x1,それぞれの受信機のイヤホン端子に 
        適合するプラグ2個、任意の長さの2芯ケーブル2本 
  接   続:パソコン側プラグの先端と受信機Aのプラグの先端をケーブ 
        ルAで結線。同様にPC側プラグのリング部と受信機Bのプラ 
        グの先端をケーブルBで結線。A、BのプラグのアースとPC 
        側のプラグのアースをそれぞれ結線。 
 
 続いて「サウンドの入力設定」で「デコーダ」を「デュアル」に設定します。 
 するとインジケータが1つ増え、L/Rそれぞれの信号のデコードを開始しま 
す。音量の設定などはそれぞれの受信機(チャンネル)にて行ってください。 
画面には受信したデータが合成されて表示されます。 
 
 ※注意点 
  ・デュアルデコードではシングルデコードに比べて約2倍の処理能力を必 
   要とします。デュアルデコードは処理に余裕があることを確認してくだ 
   さい。 
  ・マイク入力はモノラル入力しかできない場合があるのでご注意ください。 
   その場合はライン入力が使えるパソコンを使用してください。 
  ・デュアルデコードを選択しているのにLまたはRの片方だけ受信機と接続 
   することは控えてください。この場合は必ずシングルデコードに設定し 
   てください。(シングルデコードではLchしか受信しません) 
 
>>ネットワーク共有機能 
 本ソフトは、LAN接続された他のパソコンのKG-HFDLとの間でそれぞれ受信し 
たデータを共有・表示することができます。まずこれを行うには共有するパソ 
コンの中から1台をサーバーに設定しなければなりません。 
 サーバー設定を行うには本ソフトを一度終了し、INI設定ファイルを開き、 
[NET]項目のServerの値を1にします。また同時にサーバーのパソコンを利便上、 
固定IPにします。 
 KG-HFDLを起動し、タイトルが「KG-HFDL(Server 0/10 PortNo 49505)になっ 
ていて、インジケータが1つ増えていれば設定は正常にできています。 
 
 ネットワーク共有を行うにはまずサーバーを立ち上げ、続いて接続するパソ 
コン(クライアント)のTCP/IP接続ボタンをクリックし、サーバーのIPアドレ 
ス及びサーバーのポート番号(初期値49505)を入力しOKをクリックします。 
 インジケータが1つ増えていれば接続は完了です。 
 
 この機能と固定IPサービスまたはDNSサービスを用いるとインターネットで 
の遠隔地受信にも用いることができます。この際設定が必要なポート番号は 
「49505」(初期値)となります。 
 
 サーバーの最大接続数やポート番号等はINIファイルの編集により変更する 
ことが可能です。 
 
 この機能を用いると受信したデータを第三者と共有することも可能になりま 
すが、この行為は明確に電波法第59条に違反します。本機能は、あくまでも 
受信者個人がホームとモバイルなど複数のパソコンから同時にデータを取得す 
る用途に向けて開発・搭載したもので、違反した場合は使用者が責を問われま 
す。従い、他人とのデータ共有や自分の受信したデータの公開は厳に控えるよ 
うご注意ください。 
 
>>RAWログの取り込み機能 
 KG-HFDLはRAW形式でとったログファイルをインポートすることができます。 
 インポートするにはメイン画面で右クリックを行い、表示されたメニューの 
中から「RAW LOGファイルのインポート」をクリックします。 
 次にインポートするLOGファイルを選択し、「開く」をクリックします。 
 するとLOGファイルを読み込み、受信したときと同じようにテキストやマッ 
プが表示されます。 
 ログを読み込むとともにログを出力することも可能ですので、RAWログから 
PRC、MESログを出力することができます。ただし、読み込むログファイル名と 
書き込むログファイル名が同一の場合は、書き込みログファイルのファイル名 
に_cを追加します(例:「XXXXX_c.log」) 
 ログのインポートは処理だけではなくマップの描画もしながら読み込むため 
時間がかかります。大きなログファイルのインポートはさけ、便名別、または 
レジ別のログをインポートされることをおすすめします。 
 なお、取り込み中は「中止」ボタンをクリックすることで取り込みをいつで 
も中断することができます。 
 
>>DATログの取り込み機能 
 HFDLの受信データ(ログ)であるHFDL_DAT.logをインポートすることができ 
ます。 
 インポートするにはメイン画面で右クリックを行い、表示されたメニューの 
中から「DAT LOGファイルのインポート」をクリックします。 
 次にインポートするLOGファイルを選択し、「開く」をクリックします。 
 するとLOGファイルを読み込み、受信したときと同じようにテキストやマッ 
プが表示されます。 
 ログを読み込むとともにログを出力することも可能ですので、DATログから 
各ログを出力することができます。ただし、読み込むログファイル名と書き 
込むログファイル名が同一の場合は、書き込みログファイルのファイル名に_c 
を追加します(例:「XXXXX_c.dat」) 
 ログのインポートは処理だけではなくマップの描画もしながら読み込むため 
時間がかかります。大きなログファイルのインポートはさけ、便名別、または 
レジ別のログをインポートされることをおすすめします。 
 なお、取り込み中は「中止」ボタンをクリックすることで取り込みをいつで 
も中断することができます。 
 
>>カスタマイズ 
 KG-HFDLでは画像やサウンドなどはすべてファイルから読み込む形をとって 
います。そのため各部のカスタマイズが可能です。 
 
○飛行機表示画像の取り扱い 
  航空機受信リストに表示させる航空機の写真はすべてpicsフォルダに入れ 
 ます。追加する場合は画像の大きさが200x133ピクセルのJPEGファイルを用 
 意し、ファイル名を本ソフトがデコードしたままの登録番号にしてpicsフォ 
 ルダに入れてください。画像の大きさが違うと中央に小さく表示されたり 
 一部しか表示されません。 
  また受信した機の画像が無い場合に表示される「No Image...」も、pics 
 フォルダに入っているnoimage.jpgなので、これを削除して同じファイル名 
 を付けることで違う画像に変更することが可能です。 
 
○サーチ機能のサウンドの変更 
  同様に、航空機サーチ機能でサウンド再生に用いているサウンドはwave.wav 
 ですので、同じファイル名で上書きすれば好みのサウンドに変更できます。 
 
○dataフォルダのsearch.csvファイルについて 
  search.csvは航空機サーチ機能で登録した航空機データが保存されていま 
 す。これはKG-HFDL上で追加・編集・削除ができますので、データそのもの 
 を編集する必要はありません。 
 
○dataフォルダのflight.csvファイルについて 
  flight.csvファイルは便名と離陸・着陸空港と備考を登録したデータファ 
 イルです。本ソフトは受信した便名からこのファイルのデータを検索し、航 
 空機受信リスト表示やマップ画面のサブ表示に使用します。 
  ファイル形式はCSVなのでExcelがあれば開いて編集することができますが、 
 CSVファイルはコンマ区切りのテキストファイルなのでメモ帳でも編集は可 
 能です。この際コンマの位置などにご注意ください。 
  データは、便名,(離陸空港4レター+着陸空港4レター),備考となって 
 います。 
 
 参考例: 
  NH0010,RJTTRJAA,成田経由 
  JL0100,RJBBRJOO,なし 
  … 
  便名はかならず6文字で記述します。たとえばANA60便ならNH0060、ノース 
 ウエスト1便ならNW0001となります。 
  「離陸空港4レター+着陸空港4レター」は、フライトが羽田空港(RJTT) 
 から千歳空港(RJCC)なら「RJTTRJCC」となります。 
  最後に備考です。こちらには受信リストの備考欄に表示する文字を入れま 
 す。最大で半角126文字(全角63文字)です。なお、備考に記述する内容が 
 無くても必ず「なし」とか「―」のように文字を記入します。これがないと、 
 備考に誤ったデータが表示されます。 
  以上で1行の編集は完了です。行数に制限はありませんが、あまりにも行 
 数が多いとKG-HFDLが検索するのに時間がかかり、以後の処理に影響が出る 
 可能性があります。 
 
○dataフォルダのD002.datファイルについて 
  D002.datファイルはflight.csvと同様にフライト情報を記載したファイル 
 です。 
  しかしD002.datファイルはフライト情報が文字列で入っているので、 
 flight.csvファイルのようにKG-HFDLのシステムでは使用せず、マップ描画時 
 のみに表示されます。 
  また、情報の取得はflight.csvを優先し、flight.csvを検索してもフライ 
 ト情報を取得できなかった場合にD002.datファイルを検索します。 
  datファイルですが、起動したメモ帳の上にドラッグ&ドロップをすれば開 
 いて編集することが可能です。 
  データのフォーマットは、 
 
  便名(3レターで),フライト情報などの文字列 
 
 となります。例は、 
 
 "COA951","GUM-MAJ-HNL", 
 "PAL191","MNL-TAC", 
 
 となります。 
  便名は必ず3レターで記載し、便名の数値の頭にゼロが入る場合は省略し 
 ます。フライト情報などの文字列は最大62byte(半角62文字、全角31文 
 字)となります。 
 
○dataフォルダのairport.csvファイルについて 
  airport.csvファイルは空港の4レターコードから空港名に変換する際に 
 使用しています。日本の空港は網羅していますが外国の空港は網羅していま 
 せんので、必要に応じて追加してください。 
  こちらもCSVファイルなのでExcelやメモ帳で編集が可能です。データは空 
 港の4レター,空港名です。たとえば羽田空港でしたら、 
 
  RJTT,羽田空港 
 
 となります。4レターは4文字まで、空港名は62byte(半角62文字、全角 
 31文字)までとなります。半角カタカナも使うことができます。 
 
○dataフォルダのaircraft.csvファイルについて 
  aircraft.csvファイルは機体番号と航空機の機種情報を保存したデータフ 
 ァイルです。受信した航空機番号から機種を得るために使用します。 
  データは登録番号,機種名です。登録番号は最大で半角7文字、機種名は半 
 角31文字です。以下に例を示します。 
 
  JA8956,B747-481(D) 
 
  データ表示で機種名がNO DATAと表示される場合はデータがありませんので、 
 登録するか最も最新のaircralf.csvファイルをダウンロードしてください。 
 
○dataフォルダのICAO24.csvファイルについて 
  ICAO24.csvファイルは、航空機を24ビットのデータで表したICAO24ビット 
 コードと機体番号、その航空機の会社のレターを2レター、3レター、そし 
 てその航空機の機種を記載したデータです。 
  HFDLシステムでの機体番号を割り出すのに使用します。 
  データフォーマットは、 
 
  ICAO24ビットコード,3レター,2レター,機体番号,機種 
 
 となります。以下に例を示します。 
 
  A9065E,FDX,FX,N68057,MD10-10F 
  461D34,FIN,AY,OH-LBO,B757-2Q8 
 
 最大サイズは、 
  ICAO24ビットコード:6byte 
  2レター     :3byte 
  3レター     :3byte 
  機体番号     :7byte 
  機種       :62byte 
 となります。 
 
  KG-HFDLでは、HFDLシステム受信時にICAO24から機体番号への変換の他、 
 ICAO24から、または機体番号から機種の取得にもICAO24.csvを使用します。 
 しかし機体番号から機種を取得する際、ICAO24.csvにデータがない場合、 
 aircraft.csvからデータを取得します。 
  なお逆にACARSシステム受信時にはaircraft.csvをメインに使用し、 
 ICAO24.csvはサブに使用します。 
  そのため全機体情報をICAO24.csvに集約してもOKです。 
 
○dataフォルダのletter.csvファイルについて 
  letter.csvファイルは受信した便名から2レターを取り出し、その2レタ 
 ーから航空会社名を、またマップ上のレター名任意表示機能で表示する文字 
 を定めるファイルです。 
  加えてHF-ACARSではHFDLシステムに送られる便名のレター変換にも使用し 
 ます。 
  データの構造は、2レター,3レター,任意文字列,航空会社名です。 
  たとえば 
 
   JL,JAL,JAL,日本航空 
   NH,ANA,ALL NIPPON,全日空 
 
  となります。任意レター及び航空会社名は62byte(半角62文字、全角3 
 1文字)までとなります。 
 
○dataフォルダのground.txtファイルについて 
  ground.txtファイルは地上局の設定ファイルです。このデータをもとに航 
 空機リストやテキスト表示の地上局名表示に使用します。地上局の番号(ア 
 ルファベット)にあわせて地上局名を設定します。日本語でも可能です。 
 ※この地上局はVHF-ACARSの地上局となります。 
 
   例: 
   [GroundStations] 
   A=NARITA 
   B=KOBE 
   C=能登 
   … 
   <注意> 
   [GroundStations]は絶対に消さないでください。 
 
○dataフォルダのfreqs.csvファイルについて 
  freqs.csvはHFDLシステムの全地上局の地上局名と周波数を記載したデー 
 タです。 
  データのフォーマットは、 
 
  基地局名,周波数1,周波数2,周波数3,…,周波数20 
 
 となります。 
  1行目から基地局番号1となり、最大19行まで記載できます。 
  なお、行番号と基地局番号は必ず一致させてください。また、使用してい 
 ない基地局にはUnusedと記載してください。Unusedとは別の名前で記載した 
 場合、KG-HFDLのHFDL使用周波数リストに表示されます。 
  基地局名は自由に変更可能で、KG-HFDLが実行されていないときに編集し 
 てください。最大サイズは62Byteです。 
  周波数なども自由に変更可能ですが、HFDLシステムの新しいシステムテー 
 ブルを受信時、周波数は自動的に更新されます。なおこの自動更新では基地 
 局名は変更されません。 
 
○dataフォルダのsystem.txtファイルについて 
  system.txtはHFDLシステムのシステムテーブルを受信時に受信控えとして 
 自動的に更新されます。その内容はポップアップメニューの「HFDLシステム 
 テーブル」をクリックすることで見れるほか、通常のメモ帳などでも見るこ 
 とができます。 
 
○dataフォルダのselcal.csvファイルについて 
  selcal.csvはセルコールコードと機体番号を定義したファイルです。セル 
 コール操作画面において受信したセルコールコードから機体番号を検索する 
のに使用します。 
  selcal.csvはコンマ区切りで、 
  セルコール(4桁),機体番号 
 となります。 
 
  例: 
  BHGR,HL7746 
  ALFH,N540US 
  ASEQ,N104UA 
 
○pointsフォルダのNAVデータについて 
  pointsフォルダに入っているnav.txtは全国のVORやNDB、Waypointや空港 
 の位置を記録したファイルです。データは、ポイント種別,緯度,経度,名前 
 になります。 
  ポイント種別は0がなし、1がVOR/DME、2がVORTAC、3がNDB、4Waypoint、 
 5が空港、6が家、7がフラッシュビーコン、8がアンテナ、9が山となります。 
  座標値は10進数で入れます。たとえばWaypointのSABANであれば、 
 
  4,29.770000,131.881667,SABAN 
 
 となります。 
 
○linesフォルダのairwayデータについて 
  linesフォルダに入っているairway.txtは航路を描くためのデータを格納 
 したファイルです。 
  データは線を引くためのものなので、2点必要です。ですのでデータは2 
 行で1つの線となります。データは、線の種類,緯度,経度になります。 
  airwayは線の種類が3つあり1がVOR航路、2がNDB航路、3がNAV航路、4が 
 線補助1、5が線補助2となります。なお線補助はONのままで、マップ画面 
 操作では消すことができません。 
  データの例は以下のようになります 
 
  1,44.55979,141.78242 ←引きはじめ 
  1,44.54906,141.77076 ←引きおわり 
  2,45.40745,141.80533 ←引きはじめ 
  2,42.69990,141.68616 ←引きおわり 
 
○linesフォルダのdatファイルについて 
  linesフォルダのdat形式のファイルは沿岸線を描くためのデータを格納し 
 たファイルです。 
  このデータはアメリカNOAAのMapgen形式に対応しています。そのため、 
 NOAAからダウンロードしたデータをそのまま使うことができます。 
  (Coastline Extractor http://rimmer.ngdc.noaa.gov/) 
  データは# -bから描き始め、線を点で結んでいきます。緯度と経度の間に 
 はタブを入れます。 
   # -b 
   120.000000	26.782290 
   120.024189	26.788830 
   120.047364	26.793230 
   120.072886	26.794110 
   120.071712	26.777389 
   120.057631	26.761254 
   … 
 
 データが大きくマップの表示に時間がかかる場合は、無料で配布している 
 mabikanightをご使用下さい。解像度が落ちる分、表示が軽くなります。 
 
○linesフォルダのoutファイルについて 
  linesフォルダのout形式のファイルは沿岸線を描くためのデータを格納し 
 たファイルです。 
  このデータはKineticAvionicから発売されている航空機プロット受信機、 
SBS-1シリーズのソフトウエアBaseStationで採用されいてるoutデータ形式に 
も対応しているため、サードパーティーソフトを使ってオリジナル高解像度 
マップデータを作成することができます。代表的なソフトウエアはJordan's 
Outline Maker(http://www.acme.com/jef/outlines/)です。 
  データは$TYPE=から書き始め、-1で書き終えます。データは1行おきで 
  (符号)緯度〔符号〕経度という構成になります。 
  (符号)は任意で、+が北緯(任意)、−が南緯(必須)になります。 
  〔符号〕は必須で、+が東経、−が西経になります。 
 
   $TYPE= 
   26.782290+120.000000 
   26.788830+120.024189 
   26.793230+120.047364 
   26.794110+120.072886 
   26.777389+120.071712 
   26.761254+120.057631 
   -1 
 
 なお線の色番号(タイプ数値)は無視されます。 
 
○linesフォルダのmapファイルについて 
  linesフォルダのout形式のファイルは陸地と境界線を描くためのデータを 
 格納したファイルです。 
  このファイルには陸地用の閉じた線データと、境界線の線データで構成さ 
 れています。 
  それぞれの線データはアメリカNOAAのMapgen形式となっています。 
  陸地データは閉じた線データで、PLGN=で始まります。PLGN=Lの場合は陸 
 地、PLGN=Lは湖、PLGN=Fは特殊で境界線色のふちなしの陸地で南極の塗りつ 
 ぶしに使用します。 
  線データはLINEで始まるデータです。 
  データの一番最後に終わりであることを示すTERMをつけます。 
  なおmapファイルでマップを読み込んでいる場合、KG-HFDLのマップデバッ 
 グモードを使用することができます。 
  マップデバッグモードでは線を色分けで表示し、データ開始行数を表示す 
 ることで目的の線データを見つけやすくしています。 
  なお陸地データは開始行(S)と終了行(E)で表示されます。 
  マップデバッグモードにするには、ポップアップメニューの「マップデバ 
 ッグモード」をクリックします。 
  なおマップデバッグモードにマップ画面左上に表示されるMaxPolygonLines 
 の数値が100000を越えないようにして下さい。これはmapファイルにある陸地 
 の最大データ行数で、KG-HFDLでは100000までしか読み込めません。 
 
○INIファイルの設定 
  INIファイルはKG-HFDLの終了時に設定などを保存し、起動時に読み取って 
 終了時の状態を復元するファイルです。このファイルには起動時にしか設定 
 できない項目も記述されています。その項目は以下のとうりです。なお、設 
 定を変更する場合は必ずバックアップをとっておき、起動に失敗した際など 
 に設定を元に戻すのに使用してください。 
 
[Map] 
MaxMapPlot :最大機影描画数(初期値200) 
MaxPlotData:最大プロット描画数(初期値50) 
[Form] 
Refresh    :モデム・時刻表示画面のウオータフォールの更新頻度設定 
       0で動作停止、数値を大きくすると更新頻度少になります。 
       (初期値 2) 
[NET] 
Server     :サーバー設定値です。1でサーバー動作、0でクライアント動作 
      (初期値 0) 
ServerDec  :サーバーでもデコードを行うかどうかの設定。 
       0でデコードしない、1でデコードする。 
       (初期値 1) 
DupCheckSend:サーバーで重複データはクライアントに送信するかどうか 
       0で送信する、1で送信しない 
       (初期値 1) 
MaxConnect :サーバーの最大接続数(初期値 10) 
ServerPortNo:サーバーの使用するポート番号(初期値 49505) 
[ETC] 
Local      :時差設定(初期値 9) 
 
○略語集 
HFDL:High Frequency Data Link 
RLS:Reliable Link Service 
HFNPDU:HF Network Protocol Data Units 
BDU:Basic Data Units 
LPDU:Link Protocol Data Unit 
MPDU:Medium Access Control (MAC) Protocol Data Unit 
DLS:Direct Link Service 
SPDU:Squitter Protocol Data Unit 
 
○このソフトウエアについて 
 このソフト使用に際してはホームページのダウンロードサイトに記載してい 
る利用規定を常にお守りください。 
 電波法により通信内容の保護が定めされています。受信で得られた情報は安 
易に漏らさないよう、個々の責任においてご留意ください。 
 なお、このソフトを使用したことによる責任問題は一切責任をとりません。 
個人の責任にてご使用いただきますようお願いいたします。 
 
○バグ・エラーについて 
 バグ・エラー、操作性についてや「こういう機能があればなぁ」などありま 
したらぜひご連絡をいただければと思います。緊急性の高いエラーや、「なる 
ほど!確かにこの機能は便利だ!」という場合は早速次バージョンに反映させ 
ていただきたいと思います。 
 
○謝礼 
 受信航空機リスト機能では、国内線便名検索(http://binmei.jp/)様のご 
好意とご協力をいただいて便名の検索を実現させていただいております。 
また国際線の検索に便利なFlightStatus様、及び機体の写真・機種などの検索 
に便利なAIRLINES.NET様のご協力をいただいております。 
 またflight.csvデータの作成には国内線便名検索様のご協力を得て標準添付 
データとしております。そしてD002.dat、letter.csvの元データ、ICAO24.csv 
の元データの一部はacarsman.orgに参加されているRJTT様、JA8175様のご協力 
を得て標準添付とさせていただいております。 
 そして中国国内を含む航空路、ポイントデータはぼるでめCUE様のご協力 
で標準添付とさせていただいております。 
 この場を借りて厚くお礼を申し上げます。 
 
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  作成・著作 K.G      k.g8956@ymail.plala.or.jp…要望等は掲示板にて 
 今日も飛行機日より http://www2.plala.or.jp/hikokibiyori/ 
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